ある産婦人科医の備忘録

産婦人科医の臨床、研究、考えについて

論文を書くこと

先日、retrospective cohort studyで産婦人科では主要なジャーナルにアクセプトされた。ご指導いただいた先生のおかげである。

 

症例数が少なく単変量解析しかできなかったが、実はその症例数でも多変量を行ってみると有意差は出ていた。とは言っても加えられる変数の数も少ないため、こういう場合は難しい。

 

論文の構造や新規性があれば単変量でもアクセプトされるということを身をもって学べたのは良い経験である。

 

現在、新たな論文執筆の準備中である。データベース研究のため利用申請中である。

申請が降りたらすぐに始められるよう今の内から文献検索や文章構造を考えておこう。