ある産婦人科医の備忘録

産婦人科医の臨床、研究、考えについて

2022年の振り返り → 2023年の目標

2022年を振り返る.

牧草地, 分野, オーツ麦, 草, 雑草, 自然, 風景, 田舎, 日没, バックライト, 夕暮れ, 静かな

 

① 論文作成が加速し始めた.

② 臨床ではオーベン的な立場になった.

 

① なんといっても自分の経歴の中では論文をたくさん書いた年であった.
といっても,

アクセプト1本
投稿中2本
投稿前作業中3本

みたいな状況でpublishedな成果は1本ですが.

また,2023年早々に新たなRWD研究とSRを始めているので年末年始がない...

 

いままでバラバラの知識であったものが体系化されてきたような気がする.

今後は単純な関連研究(A was siginificantly associated with B!!!)ばかりではなくて
SR-MAやPredicitionなんかにも手を伸ばしたいと思っているが2023年に叶うのか?

 

そして産婦人科領域で臨床疫学研究をしていて色んな課題も新たに見てきたことはよかった.

 

② 臨床ではオーベン的な立場になり当直では自分と後輩で手術をするようになった.

責任が増えることでより一層に臨床の不確実性と如何に向き合うのかということをよく考えるようになった.

恐らく自分はよりその不確実性に対して敏感であるが故に色々な困難もあったが
今後も患者さんの安全を第一に励んでいきたい.

なにより2022年も大きな事故なく,患者さんの安全を守れたことは本当に良かった.
患者さんに感謝の手紙をもらったりして1人でぐっと来たりなどあった.

 

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さて2023年の目標

① 上記の通り論文を書く
今の予定の論文が全てpublishできれば8本になるかもしれない.

まだまだ視野が狭いし,粗削り過ぎる.
丁寧で美しい論文を書いてみたい.
それは決して小難しい解析手法を売りにしたものではなく,アイデアやデザインの美しさである. 憧れ

 

② 英語のお勉強
色んな意味で避けて通れない.
今まで逃げてばっかりだった気がする.
大学受験でも足を引っ張ったな. 

さあ,もう逃げられない.

 

③ 品のある人間になる

きちんとしたいですね、、、