R studio with Github入門
R stduioを使って解析しているが他の言語、CUI、コマンド操作?????
でもGithubをR studioで使ってみたい!!!!!
な方向けの記事です(<自分用のメモです)。
(本記事を参考にして生じた問題には筆者は責任を負いません。)
かなりざっくりした説明で、厳密には正確ではない表現もありますが実用上は問題にならないと思います. (本記事を参考にして生じた問題に対しては筆者はいかなる責任も負いません.)
また細かい解説は先人たちの素晴らしい記事にゆだねております
そもそもgitとgithubって別物だったんですね~みたいな状態から1日で構築できたので、だれでも簡単にできると思います
・git: コード、ファイル、プロジェクトの管理をするもの
変更履歴が残る、前のバージョンに戻せる
何度も修正を重ねる作業で便利
・github: 上記の管理をリモート(ネット上)でできる
他人や自分の複数の端末でそれらが共有できる
大元のファイルから複数のクローン、分枝を作れる
分枝それぞれの変更点を確認しながら統合できる
チーム作業の効率化、精密化ができる
まず↓の素晴らしい解説動画を倍速でみて概要をつかみます
さらに、gitの専門用語がこんがらがってわからないと思うので下記のリンクで概要を掴みます
さて、お勉強は終わりにして構築していきましょう!
① gitをインストールします. 方法は下記を参照(Windows向けですがググればMac向けの記事もたくさんあります)
② githubに登録します.
③ githubの設定をします(設定方法は上記に同じリンクを参照ください)
【Windows】Gitの環境構築をしよう! | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]
④ リモートリポジトリの作成
その方法も上記のプロゲートのリンク先にあります
リポジトリとは? フォルダ 場所 だと思ってください
色々ファイルを入れて共有するための場所です
リモートリポジトリ: ネット上≒github上のリポジトリ
ローカルリポジトリ: 普通の自分のPCの中のフォルダ、場所
⑤ SSHの設定
SSHってなんだよ、となりますよね
SSHは比較的に安全に通信を行うものだと思ってください
これによってローカル(PC)とネット(github)がつながります
この辺は深みにはまる必要はないです
SSHとは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
ここまででgitのインストール、githubの登録・設定、SSHによるPCとgithubの連携ができました。
いよいよR studioでgit/githubを使う方法にいきます
基本的には下記のリンク先の記事が大変すばらしいので、そちらを参考にすればよいと思います
⑥ ローカルリポジトリの作成=普通にR projectの作成
このときにgitを導入したことで下記のチェックボックスが出てくるのでチェックすることが大事
特に何も読まずに作成できると思いますが、わからない場合は下記のリンクを参照
基本的にPrivateでまずは作成ください
するとgithub上のリポジトリの中の画面で
「Quick setup — if you’ve done this kind of thing before」というボックスの中にURLがあると思います。※1
このURLでローカル≒PCとの紐づけができます。
⑧ R studioにおけるリモートリポジトリの設定
Gitというタブ → 下記の紫の枝分かれ
新規のbranchを作成します
ここで必要なのが上記のguthubで見ることができるURLです。※1
テキトーに名前をつけて上記のURLをコピペします
これでR studioのローカルとリモートの連携ができました
あとは好きなようにbranch作成、プルとかプッシュとかマージとかすればOKです
さて今度は、例えば自分の他の作業環境、例えばノートパソコン(デスクトップ)で上記のリポジトリにアクセスし作業する方法です。
これができると、今日デスクトップでやった作業をノートの方に反映させるという作業が効率化します。
⑨ ノートパソコン(上記の作業をしていない方の環境)の設定
でもgitのインストールと設定を同じようにします。
githubはすでにもう一つのPCでしているので、そのアカウントにログインすれOKです。
SSHの設定も忘れずに行いましょう。
⑩ ノートパソコンの方にリポジトリのクローンを作成する
私はわかりやすくGUI(ボタンぽちぽち)で作業したかったので、github desktopをインストールしました
(今後逆に、ノートパソコン→デスクトップへ反映をする場合も必要なので、どちらの環境においてもgithub desktopをインストールしておきましょう)
code → open with Github Desktop を選択
ここでdesktop版が必要だったといわけですね
ダウンロードしたR projectを開くと、すでにこのリモートのリポジトリと連携されているというわけです。
これで同じプロジェクトをそれぞれ別の環境で行っても、その結果をgithubを介して統合することができるようになります。
さらにいつ、どのように変えたか、どこを変えたのかという記録と確認ができ精密性があがります。
まとめ:
・gitのインストール
・githubの登録
・SSHの設定
・リモートリポジトリの作成
・ローカルリポジトリの作成
・ローカルとリモートの連携
・複数の環境での連例
についてめちゃくちゃざっくりまとめました。